まず、イントラバンドル射とインターバンドル射は違うこと。イントラバンドル射は、インターバンドル射の特別なケースとみなせること。接バンドルのあいだの接写像は、典型的なインターバンドル射。
バンドル射が非特異とは、すべてのファイバーにおいてランク最大かつランク一定であること。非特異バンドル射は次のように分類できる。
対応する接写像の分類は:
- はめ込み
- 沈め込み
- 局所微分同相
バンドルと非特異バンドル射の圏、多様体と非特異写像の圏、多様体とはめ込みのの圏などが扱いやすい。特に、接続付きベクトルバンドルの圏は、底圏として、多様体とはめ込みの圏を想定する。
なめらかな多様体とはめ込みの圏をC∞Man-immとする。C∞Man-immでの微積分(ただし、線積分だけ)が「接続の理論」。