ダイレクトインデキシングを使うときは、
- index i, j, k∈I basis-of A
- index a, b∈J basis-of B
このインデックス宣言〈{スカウテン | スハウテン}宣言〉のもとで、xi,ja,k,b と書くと、テンソルxの型は、添字を下から上に読んで
- B,A,B → A, A
だとわかる。書き方を変えると
- A,A / B,A,B
これらの意味は:
- x:BAB→AA 射解釈
- x∈[BAB, AA] 内部ホム解釈
- x∈(AA) (B*A*B*) 標準解釈
- 他にネルソン解釈がある。
インダイレクトインデキシングのときは、
- index i, j, k∈I frame F of A
- index a, b∈J frame G of B
微分幾何の例では、
- index i, j, k∈1..n frame ∂x of V
- index a, b∈1..n frame (∂x)◇ of W(W = V*)
◇は、コンパニオンコフレームを対応させる写像。これにより次が意味を持つ。
フレームとコフレームがコンパニオン関係であることから
宣言は次がいいかも。
- index i, j, k in I is-basis-of A
- index i, j, k in I via F is-frame-of A
中間を省略すると
- index i, j, k in basis-of A
- index i, j, k in I via frame-of A
- index i, j, k in frame-of A
{スカウテン | スハウテン}記法は、添字で座標を識別するが、座標とフレームはほぼ同じ。フレームごとに添字を予約するのはスハウテン流。