[追記]これはドミニオンの話だ。[/追記]
添字構造〈index structure〉とは、
次の条件を満たす。
以上で添字構造は定義終わり。
A∈X がアトミックだとは、
- Aは空ではない。
- Aは、X内の2つの集合の直積で書けない。
Y⊆X が添字構造の生成系だとは、
- ∅とYの要素から、直積とDでXが構成できる。
添字構造が対合的だとは、
- D(D(I)) = I が成立すること。
有限個のアトムから再生され、対合的な添字構造を、対合的有限生成添字構造と呼ぶ(まんま)
対合的有限生成添字構造から、ベクトル空間の圏への写像で、Dとdを保存するものを考えると、それがテンソル計算のセッティングになる。