パレス、使える!

いったん気付いてしまうと、これは使える感じ。非関手/非自然変換の手法と相性がいい。圏論的モダリティも、パレスを作る手法と解釈できる。

テンソル計算では、次のようなパレスが使える。

  1. 複線形写像のクローンの多圏
  2. 複線形写像の複圏
  3. 線形写像の圏

この例では、多圏、複圏、圏と積み上げる構造だし、それに自由ベクトル空間の多圏、複圏、圏を埋め込んでいたりする。ハイブリッドな複雑大規模な構造を定式化するには、パレスが必要だ。