2019-07-06から1日間の記事一覧

曲線の同値類としての接ベクトル

0を含む開区間で定義されたM上の曲線(パス)の全体を、COPath(M) とする。centered open path のつもり。次の同値関係を入れる。γ ~ δ とは: γ(0) = δ(0) in M γ'(0) = δ'(0) for some chart (U, φ) この同値類を [γ] と書くと、接写像の計算が、 Tf(ξ) =…

モーレー/カルタン微分

やはり、「対数微分」より「モーレー/カルタン微分」のほうが誤解が少ないかも。 ∂f = df/f = f-1df が通常の微分 df とのおおよその関係>。モーレー/カルタン微分演算子∂は、G→ΩL という層のあいだの演算子。層は、多様体M上で定義されるとする。 ∂:G→ΩL …