まだまだ改善の余地がある。
コンパクト論理に限定するとして、
- 論理式=生成対象の集合 F から作った自由コンパクト圏
- 原子証明=生成射=シーケントの集合 S から作った自由コンパクト圏
コンパクト圏〈コンパクト閉圏〉は、射の同値書き換え〈equivalent rewrite〉により2-圏となる。コンパクト2-圏がモデルとなる圏(より正確にはモデルのターゲット圏)。
日常語 → テクニカルターム
- 命題 → 論理式
- 命題 → シーケント
- 命題 → 定理のステートメント(論理式、シーケント)
- 命題 → 定理
- 証明 → 証明図(ストリング図)
- 証明 → 証拠式
- 証明 → 定理の保証部〈warranty〉
- 証明 → リーズニング図(横棒図)
- 推論{規則}? → 原子証明{図}?
- 推論{規則}? → 原子リーズニング{図}?
- 公理 → 原子証明{図}?
- 公理 → 原子証拠{式}?
- 公理 → 絶対原子証明{図}?
- 公理 → 絶対原子証明{図}?の結論命題〈余域対象〉
- 公理 → 保証部〈warranty〉が原子証明{図}?である定理
- 公理 → 定理ライブラリのインターフェイス〈指標〉の宣言
テクニカルタームの省略・短縮
- 証明図 ← グラフィカル形式証明
- 証拠式 ← テキスト形式証明
- 証明 ← 証明図 ← グラフィカル形式証明
- 証拠 ← 証拠式 ← テキスト形式証明
- 証拠記号 ← 原子証拠式 ← 原子テキスト形式証明
- リーズニング ← リーズニング図
- 保証 ← 定理の保証部〈warranty part〉
定理の分類基準
- 名前があるかないか(なくてもよい) → 名前付き、無名
- ステートメントは論理式かシーケントか → 論理式、シーケント
- 保証部は証明図かリーズニング図か → 証明定理、リーズニング定理、どこまでリーズニングを書くかが程度問題
- 保証部は原子的か → 公理か否か
定理が公理であるとは、リーズニング定理なら保証部が原子リーズニング図、証明定理なら保証部が原子証明図であるもの。
定理の構成素〈部位〉:
- 名前、なくてもよい
- ステートメント部
- 保証部〈ボディ〉
- 所属しているライブラリ
- 使用しているライブラリ
ライブラリ〈パッケージ、モジュール、セオリー〉構成も重要。従来、セオリー〈クライスリ射〉とセオリーのコドメインが混同されていた気がする。