置換テーブル

置換テーブルは (Term +→ X | function) というプロファイルの関係。タームとアイテムのあいだには出現関係 occ ∈(Term +→ Item×Nat | function) がある。出現は、Occ ∈(Range(Item) +→ Term) としても表現可能で。これらから、置換テーブルによる置換が定義できる。

置換テーブル t とアイテム i があると、置換 Repl(i, t) = i' が定義できる。置換はテンプレート処理と同じなので、モナド的定式化が可能だろう。

置換も関係圏のなかで定義して、構造の平坦化シリアライズとして最終出力を定義できるだろう。ただし、構造化文書の観点からは、平坦化シリアライズは好ましくない。構造が失われ、再度パージングの手間がかかる、パージングが不可能かも知れない。