自出版物のターム空間のタームは次のように分類できる。
- 自出版物内で定義しているターム
- 自ブリット内の他の出版物、またはブリットが定義しているターム
- どこでも定義されてないターム
自ブリット内の他の出版物、またはブリットが定義しているタームを使うには、インポートをする。インポートは、自ターム空間からブリットの全ターム空間への部分写像となる。この部分写像を[+インポーター (importer)]と呼ぶ。
import {線形空間 as ベクトル空間} from "ourBLit/common/Term";
インポーターも行列なので、行列としての表示を持つ。
{ "type": "matrix", "dom" : {"@id": "my:Term"}, "cod" : {"@id": "ourBLit/common/Term"}, "data" : [ ["ベクトル空間", "線形空間"] ] }
インポーターの名前は `importTerm` 。自出版物に所属するので、修飾名は `my:importTerm` 。