テレスコープによるパート分けの解釈

パート分けと多パート指標〈multipart signature〉は、テレスコープで解釈できる。法則パートを定義できれば、有法則指標と無法則指標の概念も定義できる。

$`(S \sqsubseteq T)`$ のとき、$`S`$ が無法則パートで、$`T`$ が法則付き指標。法則パートは差分だが、概念的には出て来ない。パートは部分指標だけでなくて、構文的に指標にはならない差分フラグメントも指す。

法則が論理式で書かれるインスティチューションの仕様も、多パート指標、つまり指標テレスコープで書けるだろう。