2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘルミーダ〈Hermida〉の学位論文:Fibrations, Logical Predicates and Indeterminates

ヘルミーダ〈Hermida〉の学位論文をダウンロードした。 Title: Fibrations, Logical Predicates and Indeterminates (November 1993) Aothor: Claudio Alberto Hermida Pages: 259 URL: local:~/archive/6935-Article_Text-22520-1-10-20120629.pdf

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安定=circulative

セオリーのタワーが安定するという言い方をしてきた。 デカルト・タワーを求めて - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog) 安定でもいいが循環的〈circulative〉が良さそう、メタ循環的という言葉は既にあるし、僕も使っている。ただし、メタ循環的は meta-…

ドミニオン (2)

をベクトル空間の有限集合だとして、Rは入ってないとする。 に所属するベクトル空間を基本ベクトル空間と呼ぶ。ドミニオン Dominion() は、を含んでいて次の性質を持つ最小の圏C: R∈|C| V∈ ならば、V*∈|C| テンソル積で閉じている。 対合 ¬:C→C は、V V* …

ドミニオン

ドミニオンの定義: 対称モノイド圏である。 亜郡である。 対合的関手を備えている。 射は、律子と対称と対合律子から生成されたものだけ ドミニオンのなかで、結合律子/単位律子で生成される部分圏で繋がる2つの対象は基本同型であると呼ぶ。一貫性定理か…

多線形代数の操作(リバイス)

基本射〈組み込み射〉: 恒等射 id[Γ] 概恒等射 (A,B)→(AB) for 導入・除去 対称射〈2次置換射〉 sym[A, B] for 換 評価射 ev[A] 余評価射 coev[A] ゲルファント変換、反ゲルファント変換 gel[A], opgel[A] 単位射 lunit[Γ], rnuit[Γ], oplunit[Γ], oprunit[…

多線形代数の操作(再度)

基本射: 恒等射: idV := (V, V, τV) 置換射: symmV[σ]: V→Vσ 左単位律射: lunitI,V:(I, V) → (V) 右単位律射: runitI,V:(V, I) → (V) 基本変換: テンソル積〈マージ〉: U→V, W→X ⇒ U#W→V#X カット: U→V#Y, Y#W→X ⇒ U#W→V#X フルカット〈結合〉: U→V…

多線形代数

「多ベクトル空間=ベクトル空間のリスト」を対象として多線形写像を射とする圏をPLとする。PLは複線形写像の圏(ちょっと奇妙な圏だが)の上のモナドのクライスリ圏。そのモナドは拡張スタイルで定義すると: 型構成子は、T: (V1, ..., Vn) (V1...Vn) 単位…

等式的延長

等式的延長〈equational prolongation〉について述べる。Xを集合として、Δ(X) をXの対角集合とする。Δ(X) X 。Δk(X) を次のように帰納的に定義する。 Δ0 := X Δk+1 := {(x, y)∈Δk(X)×Δk(X) | x = y} 特に、 Δ1 := {(x, y)∈Δ0(X)×Δ0(X) | x = y} = Δ(X) ik:Δk…

タグの扱い

「<f | g>」 は以前は表示されたが今は消える。「-</f>

双対空間/双対写像の意味

標準双対空間=フォーム空間 主要空間〈第一空間〉に対して、副次空間〈第二空間〉 →主要と補助 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 ペアにおける相方空間〈パートナー空間〉 記法は、 Vに対して V* 特に記法はなし Lの右相方空間は L∧、Rの左相方空間…

主要と補助

primal 主要な、第一の supplemental 副次的、補助的 primary, secondary でもよい。