MEDL

用語法定義

ボキャブラリーをノードとして、コンテキストを辺とする有向グラフを考える。木と同様に、リーフノード〈シンクノード | sink node〉という概念を使う。 リーフノードを基礎ボキャブラリー〈ground vocabulary〉と呼ぶ。 基礎ボキャブラリーではないボキャブ…

ボキャブラリー/コンテキストの構文

vocabulary of (predicate)s 多様体 { 境界を許す広義多様体 境界を許さない狭義多様体 } context Extended for 多様体 { 多様体 := 境界を許す広義多様体 境界無し多様体 := 境界を許さない狭義多様体 境界有り多様体 := 境界を許す広義多様体 ∧ ¬境界を許…

モジュールのキーワードとか構文

descriptionモジュールとterminologyモジュールにするか。モジュール名・名前空間があるが、description〈desc〉とterminology〈term〉は異なる名前空間〈名前コンテンナ〉。 description TransitionSystem signture RightTransitionSystem within (C in Mon…

遷移系のボキャブラリーとコンテキスト 清書

module TransitionSystem signture RightTransitionSystem within (C in MonCAT) { sort A sort S operation t: S×A → S } signature DetTransitionSystem := TransitionSystem within Set signature ParTransitionSystem := TransitionSystem within Partia…

名前の多重登録と同時登録、可視性、アクセス

名前〈ラベル | 記号〉は名前コンテナに入れられる。名前コンテナは名前と関連情報の容器だが、リストになる。同一の名前が同じコンテナに複数入ることを多重登録〈multiple registration〉、同一の名前が複数の異なるコンテナに同時に登録されることを同時…

名前構造: 補足

TypeScript の型定義ファイルと仲良くなろう - Hatena Developer Blog は良い解説だが、entity, container がイマイチ不明瞭。まず、entity とは、型付きの名前(値はない)、または名前と値のペアのどちらか。名前があることを強調したいなら named entity …

名前構造

TypeScriptの名前構造を基準に考える。宣言空間とは、パーティションされた名前コンテナのパーティションのことで、通常は「名前空間」だが、名前空間が内部モジュールの意味なので宣言空間としている。宣言空間は、名前の集合というよりは、順番があるので…

指標/手続きとの関係

セオリー論 Tenjin 0-ラベル ターム, トピック 0-指標 トピック 0-コンビネーション シナリオ〈フローグラフ〉 0-手続き パッケージ〈ライブラリ〉 ターム/トピックを格納するコンテナがノート〈記述子〉/記事で、その物理的実体は: 記事の実体はMarkdown…

名付けシステムと記述リソース

名前には: 決定性名前 : 指す対象物〈デノテーション | リファレント〉があれば一意に決まる 非決定性名前 : 一意とは限らない。 名付け方式には: ロケーション依存名付け : リソースの場所を使う、引っ越しで破綻 ロケーション非依存名付け : リソー…

宣言文の形式

シングル文は、事物の存在を主張する。事物はエンティティやリソースと呼んでいるモノで、値とかリテラルは事物に含めない。また、事物の存在は結局、事物の名前〈識別子〉の存在で代替する。シングルの最初のスタイルは、 ["type", NAME] NAMEはプレースホ…

名前空間

実体〈エンティティ | リソース〉の種類が: デジタル・エンティティ〈リソース〉 現実エンティティ 概念エンティティ 名前空間は、リソース・ベースと概念ベースがある。概念エンティティのアイデンティフィケーションと名付けにリソース・ベースの名前空間…

明示的な名前空間

MEDL記述内に、明示的な名前空間指定を入れたほうがいいだろう。 namespace "fooBar" fragment signature Semiring within Set { sort S operation (+):S×S → S operation 0:1 → S }これで指標名 Semiring は fooBar名前空間に入る。

宣言と割り当て

種類: ラップ有り宣言 : 指標のスコープ内に現れる宣言 ラップ有り割り当て : 手続きのスコープ内に現れる宣言 ラップ無し宣言 : 指標のスコープなしに現れる宣言 declare k-mor ラップ無し割り当て : 手続きのスコープなしに現れる宣言 define k-mor …

どうでもいいけど、MEDLの読み方

なんでもいい。 エム・イー・ディー・エル メデル(檜山使用) メドル メッド・エル

概念実体の固有ネーミング〈一意識別〉

データモデルとボキャブラリー - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 のなかのネーミングだけ抜粋:MathEntの一意識別のためのネーミングルール: 公理系名 → パッケージ名/0/指標ローカル名 公理系演算名 → パッケージ名/0/指標ローカル名/1/ラベル 公理…

データモデルとボキャブラリー

Tenjin-MEDL(言語仕様), Tenjin-AA(API仕様)がある。 MEDL = Mathematical Entity Description Language AA = Authoring Assistant software MEDLにはデータモデルとボキャブラリーが必要。 データモデルとボキャブラリーが記述するものは: MEDLの世界…

記述の圏と語彙構造

記述の圏と語彙文脈ツリー$`\newcommand{\mrm}[1]{\mathrm{#1} } \newcommand{\u}[1]{\underline{#1} } \newcommand{\cat}[1]{\mathcal{#1} } %`$語彙目録〈lexicon〉を対象として、記述〈description〉を射とする圏 を $`{\bf Desc}`$ とする。圏 $`{\bf De…

名前空間構造

構文側: パッケージ名前空間 0次: コンテナ名〈モジュール名〉 1次: コネクタ名〈ビュー名〉 コンテナ名前空間 0次: 指標名 1次: 手続き名 指標名前空間 0次: ソート名 1次: オペレーション名 2次: 2-オペレーション名 (n + 1)次: 等式名 モデル側…