Xy-pic オブジェクト

オブジェクトの種類

  1. TeXオブジェクト: TeXコードで生成される、構文はTeXのブレイスブロック
  2. カーネルオブジェクト: カーネルまたは拡張で定義されるオブジェクト、構文はTeXコマンド
    1. 方向付きオブジェクト=有向辺オブジェクト: \dir で記述される有向辺
    2. フレームオブジェクト: エントリー(それはTeXオブジェクト)を修飾するフレーム、\frmコマンド。
    3. フィラーオブジェクト: エントリー(それはTeXオブジェクト)を塗りつぶす透過オブジェクト、\frmコマンド。

有向辺オブジェクトを高級化したものがアロー。\arコマンド。

TeXオブジェクトとフレーム/フィラー・オブジェクトはdropオペレーションで描画される。有向辺オブジェクトはconnectオペレーションで描画される。フレーム/フィラー・オブジェクトもconnectで描画できる。この場合は、対角線経由でグルーピング・オブジェクトの指定になる。