依存方程式〈dependence equation〉

ベイズ確率の文脈では因果方程式と言うべきだろうが、「因果」を使いたくないので、依存性〈dependency〉を記述する方程式〈等式〉で依存方程式〈dependence equation〉。

$`\quad z_j = f_j(x_1, \cdots, x_n, y_1, \cdots, y_m)\\
\quad y_k = g_k(x_1, \cdots, x_n, y_1, \cdots, y_m)`$

の形に書ける。$`y_k`$ は内部中間変数(内線=内部ワイヤーのラベル)だとする。ここでのラベルは、型ラベルではなくて識別{子}?〈名前〉ラベル。

識別ラベルには、一意識別ラベルと位置識別ラベルがある。型ラベルと識別ラベルをゴッチャにするのはダメ。

デカルト圏を扱っている文脈では、依存方程式は、デカルト・ワイヤリング図(特殊な穴あきストリング図)のテキスト表示になる。(ワイヤリング図は、穴〈hole〉以外はスパイダー付き圏のスパイダーだけを含むストリング図)