過去スクリプトの使い方 3

プロビジョナーのリスト:

base
basic_1
chef-solo
dummy
httpd
mail_forward
nginx
postfix
ruby
set_ssh
sudoers
vsftpd

設定ファイルは:

Global.conf.sh
mail_forward.conf.sh
nginx.conf.sh
postfix.conf.sh

データファイル:

  1. nginx_404.html
  2. nginx_index.html
  3. nginx_server.conf.templ
  4. vsftpd_white_list

それぞれ何をやるか(一部省略)

  1. base -- git, telnet, ftpyumによるインストール、不要だと思う。git と emacs は最初に手動で入れればいい。
  2. basic_1 -- git, telnet, ftp, wget, curl, zip, file のyumによるインストール。which を使ってコマンドがあるかどうか調べている。ここも手動のほうがいいような。
  3. mail_forward -- mail_forward.conf.sh で指定されたユーザーとフォーワード先に対して、メールフォーワードを設定する。実質的にユーザー hiyama に対して使うだけ。
  4. nginx -- 必要があれば、nginx をyumでインストール。nginxのconfファイルをテンプレートから生成。404.html, index.html をセット。httpdがあれば止めて、代わりに nginx を起動する。
  5. postfix -- 必要があれば、postfixyumでインストール。postfixのcfファイルを直接生成(テンプレートはなし)。
  6. set_ssh -- 特定ユーザーがSSHクライアントとなるための設定。実質的にユーザー hiyama に対して使うだけ。
  7. sudoers -- sudoできるユーザーをsudoersに登録。
  8. vsftpd -- vsftpd をyumでインストール。vsftpdのconfファイルを直接生成。user_listファイルを設定。

とりあえず、WSL2-CentOS8 との比較。どのくらい互換性があるか?

旧(CentOS6.2) 新(WSL2-ContOS8)
CentOS 6.2 CentOS 8
2.6.32-220.2.1.el6.x86_64 5.10.16.3-microsoft-standard-WSL2
nginx 1.4.7 → 1.18.0 nginx 1.14.1
git 1.7.1 git 2.27.0
emacs 23.1 emacs 26.1
postfix 2.6.6 postfix 3.5.8
vsftpd 2.2.2 vsftpd 3.0.3

※2行目はカーネルuname --kernel-release で取得。
※nginxの最新バーのは 1.20.1