手続きの利用法

$`\newcommand{\mrm}[1]{ \mathrm{#1} }`$

  • 0-指標の場合は関数の定義
  • 1-指標の場合は関手の定義
  • 型理論: 証拠〈witness〉付き型判断(コンテキスト=名前付き指標)
  • 論理: 証明
  • プログラミング:ソフト実装、アダプター

手続きの域は指標だが、ソース・コンテキストとも呼ぶ。余域はターゲット・コンテキスト

型理論では手続き射のプロファイルを $`\Gamma \vdash \Delta`$ と書き、手続き/手続き定義を判断の証拠と呼ぶ。

モデルをハード実装、手続きをソフト実装と呼んで、論理の記号を借りるとよさそう。

  • $`M \models \Sigma`$ 指標のモデル〈ハード実装〉である。
  • $`M \in |\mrm{Model}(\Sigma)|`$ 上とまったく同じ意味。
  • $`\Delta \vdash \Sigma`$ 指標は構成可能、導出可能〈derivable〉である。
  • $`\Delta \vdash p: \Sigma`$ 指標の構成手続き〈ソフト実装〉である。
  • $`p: \Delta \to \Sigma \text{ in } \mrm{Proc}`$ 上と同じ意味。

相対指標(指標テレスコープ)と指標フラグメントの概念を使うと、インスティチューションやπインスティチューションを再現できるのではないか? $`\models`$ と $`\vdash`$ の使い方が抽象論理/抽象モデル論を構成する。