次の計算系がある。
計算対象物 | CC圏 | CC複圏 | CC多圏 |
(広義)射 | ◯ | ◯ | ◯ |
コンビネータ | △ | ◯ | ◯ |
アレンジメント | △ | ◯ | ◯ |
- CCは Cartesian Closed
- ◯:うまく定式化できる。
- △:ある程度は定式化できる。
演算:
- 射に対して: 結合、直積、カリー化、評価
- コンビネータに対して: 結合、直積、(カリー化:あまりやらない)
- アレンジメントに対して: ジョイン、併置
埋め込み:
- 射を単純複射として埋め込む。
- 複射の並びをクローン多射として埋め込む
結局はCC多圏での計算が一番便利。