2019-07-08から1日間の記事一覧

写像の局所的性質と葉層

葉層概念(局所、大域)はすごく重要だと思う。まず、ユークリッド線形圏(デカルト線形空間の圏)で、次の完全列がある。 Rn --(i)→ Rn+k --(p)→ Rk ここで、 i = in,k : 域次元n, 余次元kの標準埋め込み〈入射〉線形写像 p = pn,k : 余次元k, 核次元kの…

檜山の用語法・記法

ΩkM,η(U, ξ) : 一般化された微分形式の空間(Uを動かした全体として層)、ファイバーバンドルの接続の曲率形式とかに使う。 M, ΩM, M 多様体Mの関数層、微分形式層、ベクトル場層 n-複ベクトル場が独立 : 線形独立なこと 微分系列、余微分系列; ホモロジ…

n-パスとn-多パス

Rnの可縮開集合Uから、Mへのはめ込み〈イマージョン〉をn-パスと呼ぶ。イマージョンの条件を除いた単なる(なめらかな)写像は特異n-パス。可縮開集合の閉包まで延長可能(で延長されている)場合は、閉n-パスと呼ぶ。 非特異 特異 開集合 n-パス 特異n-パス…