檜山の用語法・記法

  1. ΩkM,η(U, ξ) : 一般化された微分形式の空間(Uを動かした全体として層)、ファイバーバンドルの接続の曲率形式とかに使う。
  2. {\mathcal A}M, ΩM, {\mathcal X}M 多様体Mの関数層、微分形式層、ベクトル場層
  3. n-複ベクトル場が独立 : 線形独立なこと
  4. 微分系列、余微分系列; ホモロジカルな微分系列=チェーン複体、{コ}?ホモロジカルな余微分系列=コチェーン複体
  5. 正則=非特異、特異=非正則; 線形代数では、最大ランクなこと=正則
  6. k-枠場=k-複ベクトル場; 単に枠、枠場はランク最大な枠のこと。
  7. E-分布; ベクトルバンドルEの部分ベクトルバンドル
  8. 接分布=TM-分布
  9. Eのk-枠場=独立k-複ベクトル場は、階数kのE-分布を生成する。
  10. TMのk-枠場=独立k-複ベクトル場は、微分方程式系を定める。
  11. ベクトルバンドルの話は、デフォルトで接バンドルを想定することが多い。ベクトル場=接ベクトル場=TMのベクトル場
  12. セクション記法を使うが、「セクション」はバンドルのセクションではない。
  13. 無名ラムダ変数としてハイフンを使う。セクション記法と関係する。
  14. アロー(またはmapsto)によるラムダ記法 (x \mapsto f(x)), (X∋x \mapsto f(x)∈Y) も使う。
  15. (×F) をファイバーFの自明バンドル生成関手の意味で使う。M(×F) は自明バンドル。セクション記法のひとつ。
  16. ;, \circ, *, ・ を結合の記号に使う。
  17. 自然変換は αU か U.α
  18. CM(U, Y) を使う。U = M のときは、CM(M, Y) = C(M, Y)
  19. MatR(n, m) = Mat[R](n, m) は、半環R係数のm行n列の行列の集合。
  20. Hom, End, Aut, Iso を使うが、使い方が、IsoC, CIso, IsoC, Iso_C など様々。
  21. 「狭義の」の意味で ホゲホゲ(狭) と書く。
  22. 区間を I(a, b), I[a, b] と書く。無限半区間は、I[a→], I[←a] にするか(今まであまり使ってない)。

適宜追加する。