xgerbyの基本概念

gerbyシステムは良くできていると思うけど、LaTeXSQLiteの実装に依存しすぎで、抽象的な構造が不明。xgerby はgerbyシステムの抽象化、一般化になるようにする。

  1. 原稿の基本単位は記事またはエントリー
  2. 原稿から作られたノードデータをチャンクと呼ぶ。
  3. チャンクにはIDが付く。IDは、サイトスコープで一意でなくてはならない。
  4. サイト(=ブック)となるディレクトリが特定できなくてはならない。
  5. 原稿は、サイトルートディレクトリから下のディレクトリツリーに配置された記事ファイル群。
  6. ノードは、メタデータとコンテントからなる。
  7. 管理データとして、IDとラベルの相互対応テーブル、チャンクの親子関係テーブルを持っている。
  8. 原稿データ、メタデータ、管理データ、チャンク、それ意外に生成コンテンツを持つ。
  9. チャンクと管理データがあれば、原稿は不要。原稿とチャンクツリーが持つ抽象的情報は同値である。
  10. 生成コンテンツはいつでも再現できる。

原稿をMarkdownで書くときのマークアップ

  1. #foo ID指定。#[id] のほうが安全かも。
  2. [ [ラベル] ] 参照。(実際は空白なし)
  3. # , ## など。階層付きのタイトル。一般セクション。
  4. :::Name, ::: 特殊ブロック。