レンズ/オプティックの描画法

いずれの描画法でも、平面を順方向エリアと逆方向エリアに区切っている。この区切り線を中心線と呼ぶことにする。代表的な3つの描画法を述べる。もちろん、他の選択肢もある。描画の約束によりファントム交差/ファントムカーブは生じる。相互変換には鏡映変換やトポロジカルな変形〈アイソトロピー〉が必要になることもある。

上下方式
  • 上段左から右が順方向、下段右から左が逆方向
  • 上段下から上が「積の左から右」、下段上から下が「積の左から右」
左右方式
  • 左側上から下が順方向、右側下から上が逆方向
  • 左側右から左が「積の左から右」、右側左から右が「積の左から右」
下段凹ソケット方式
  • 左側左から右が順方向、右側左から右が逆方向
  • 左側上から下が「積の左から右」、右側上から下が「積の左から右」
関係
  • 上下方式の図を時計回りに90度回転して、中心線で対称軸として鏡映変換すると左右方式の図になる。
  • 下段凹ソケット方式の図にワイヤーコーナリング/ベンディングして、左右方式の図になる。