ブリットの技術

リリースのディビジョン構造

ひとつのディビジョンは次のものからなる。

  • メタデータとエキストラデータ(エキストラデータは style, script など)
  • テキストブロックまたはテキストスパン(blobオブジェクトの一部分)

ディビジョンはどれかのblobオブジェクトに属する。blob全体もディビジョンとなる。

ディビジョンの集合に構造を与えるのが構造化ノード〈structuring node〉:

  1. 順次リスト
  2. 無順序リスト
  3. 選択リスト

構造化ノードにもメタデータ+エキストラデータを付けられる。

全体をまとめのが、パッケージのリリースノード〈releaseオブジェクト〉。

参照解決系〈リゾルバ〉

文書内の参照語句を渡して、参照先ディビジョンのフルURLを返すソフトウェア。また、参照先ディビジョンのコンテンツを返すこともできる。

ディビジョン
  1. セクション
  2. ::: ブロックコンテナ
  3. {{ }} ラインコンテナ
  4. ``` ブロックコンテナ
  5. $$ ブロックコンテナ
  6. > ブロックコンテナ

ディビジョンの種類ごとに、メタデータとエキストラデータの仕様を WebIDL で記述する。

ディビジョンはラベル付き項目〈labeled items〉を内部に持っていて、ラベル〈名前〉により公開している。ディビジョンは常に名前空間として機能している。