続・証明とリーズニング

コンテキストの階層は、外から内に向かって:

  1. ライブラリコンテキスト=知識ベース
  2. ワーキングコンテキスト=ステージコンテキスト
  3. 判断コンテキスト または 問題コンテキスト

コンテキスト=混合コンテキストには次のものが格納される。情報の重複がある。自動導出は、関数定義/定理定義からの導出。

型宇宙 命題宇宙
関数定義 定理定義
ラベルの結果型宣言 ラベルの結果命題宣言
(上に同じ)型の要素変数宣言 (上に同じ)命題の証拠変数宣言
関数名のプロファイル宣言(自動導出) 定理名のシーケント宣言
計算項の結果型宣言(自動導出) 証明項の結果命題宣言(自動導出)
関数名への計算項割り当て(自動導出) 定理名への証明項割り当て(自動導出)
定義的等式 ≡(自動導出) 定義的同値式 ≡(自動導出)
関数名からボディへの書き換え規則(β変換) 定理名からボディへの書き換え規則(β変換)

関数定義 (f := t) : Γ |- A から次が導出される。

  1. f: Γ |- A 関数名のプロファイル宣言
  2. t : A 計算項の結果型宣言
  3. f := t 関数名への計算項割り当て
  4. f ≡ t 定義的等式
  5. f ~→ t, f a ~→ t[a/x] 関数名からボディへの書き換え規則(β変換)

関数名のプロファイル宣言は次のようにパッキング〈レイフィケーション〉される。

  • f: Γ |- A プロファイル宣言
  • f^ : |- Γ→A 右辺は依存アロー型のプロファイル宣言
  • f^ : Γ→A 項の結果型宣言

パッキング〈レイフィケーション〉の結果は、コンテキスト項目〈フィールド〉になれるので、コンテキスト拡張に使える。

用語法:

  • (結果=戻り値)@型宇宙、(結果=結論)@命題宇宙

注意:

カリー/ハワード/ランベック対応を使うときは、形容詞に「圏論的」「型理論的」「集合論的」「論理的」などを使うほうが安全。例:型理論的アロー型、論理的含意命題、圏論的指数対象。