Windows用Backup

バックアップ方法のYouTube動画:

Backupは固有名詞で、次から入手可能。

要点は:

  1. Backupをインストールする。
  2. Backupを設定して手動バックアップが出来るようにする。
  3. 手動から、PC起動時に自動に設定する。

自動で実行する場合の起動コマンドラインは次のようになる。

"C:\Program Files (x86)\Backup\Backup.exe" -a -s -c -i

コマンドラインオプションは、Backup Help の「使い方」-「コマンドライン」にある。

  1. -a 全バックアップパターンを実行する。-n で特定のバックアップパターンを指定できる。
  2. -s バックアップ開始の確認をしない。
  3. -c バックアップ終了後、ただちにプロセスを終了する。
  4. -i 最小化して実行。

ところで、ヘルプ(.chm ブラウザ)に表示される文字列がコピーできない。えらい不便。

自動実行設定は:

  • 上記のコマンドラインのショートカットをスタートアップフォルダーに置く。
  • スタートアップフォルダーは start shell:startup コマンドラインで開ける。これは、ユーザーごとのスタートアップ設定で、実体は、${env:USERPROFILE}\AppData\Roaming\Microsfot\Windows\Start Menu\Programs\Startup\start shell:starup で開ける。
  • 大域的なスタートアップ設定は、C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\start "shell:common starup" で開ける。
  • 不思議なことに現状どちらも空っぽ。なんでや?
    • [設定]-[アプリ]-[スタートアップ] で登録される情報はファイルシステムとは別に持っているようだ。レジストリか? だとすると、ファイルシステムのバックアップで保存できない。
    • レジストリだった → Microsoft サイト
    • 全体 HKLM\Software\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • 全体 HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • ユーザーごと HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • https://mamesfactory.com/1363/
    • ちなみに、[Win]+[I] で「設定」を出せる。タスクマネージャーは [Ctrl]+[Shift]+[Esc] 、タスクマネージャーの左タブにもスタートアップの設定がある。
  • ファイルシステムによる設定は、start shell:starup の場所に実行すべきコマンドのショートカットを置けばそれでよい。
  • ショートカットは .lnk ファイルで、実行可能ファイルとして扱われる。.bat なんかと同じ扱い。
  • .linkファイルを目視で解析は困難。.url ファイルとは違う。