- BitLocker は使わない。PC紛失リスクは低いし、機密データは特に入ってない。BitLockerの運用管理の負担のほうがストレスになる。ディスクだけ抜いて利用できるし。
- アクティブなファイル(ホットファイル)のバックアップにOneDriveを使う。
- アーカイブにはUSBメモリを使う。
- USBで回復ドライブを作る(最初に!)。当然、アーカイブUSBメモリとは別! 複数USBメモリ使用。
- 復元ポイント〈restore point〉は必要に応じて適宜使う。
- 出来るだけ最初からパッケージマネージャーを使う。とりあえずは winget〈アプリインストーラー〉。scoop もいいかも知れない。
winget使用例:検索は名前文字列との部分一致
m-hiyama > winget search "Google 日本語"
名前 ID バージョン ソース
--------------------------------------------------------
Google 日本語入力 Google.JapaneseIME 2.29.5370.0 winget
ファイルを三種類に分ける。
- ホットファイル: 現在使用しているPCに置きたいファイル。参照専用でも。
- コールドファイル: 現在使用しているPCに無くてもよいが、保存してアクセスできる状態にしておきたいファイル。実際の必要性はほぼない。
- デッドファイル: まったく不要なファイル。
別な分類基準は:
- データファイル
- 設定ファイル
- アプリケーションファイル
ホット | コールド | デッド | |
データ | 同期対象 | アーカイブ対象 | |
設定 | 同期対象※ | ||
アプリ |
※ 実際の扱いは難しい。
アプリケーションのホットファイルは同期もアーカイブもしない。よって、再現には再インストールの手間が必要になる。その手間を減らす工夫は必要だが。
手順のメモ
アーカイブ/バックアップ/回復ドライブ作成などの長時間の作業のとき。
- 「設定」アプリの [システム > 電源とバッテリー]項目の[画面とスリープ]ドロップダウンで、画面と電源のOFFを「なし」にする。
- 「設定」アプリの [アプリ > スタートアップ]項目のスイッチをすべてOFF。元に戻すために ON か OFF を記録しておく。
- 「タスクマネージャー」アプリの「スタートアップアプリ」項目(サイド)でも同じことができるが、少し違うかも。
- スタートアップフォルダーで起動されるのもOFFにするなら、ショートカットを一時的に移動。
- 「システム構成」アプリの「サービス」タブから「Microsoft以外のサービス」に絞ってOFFにしていく。元に戻すために ON か OFF を記録しておく。
- C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\{Windowsツール}\システム構成 は、Windowsツールがシェルによる創造される仮想フォルダー。システム構成は仮想フォルダー内のショートカットで、C:\Windows\System32\msconfig.exe を指す。
- ネットワーク接続もタスクバーからOFF(機内モード)にする。
- 回復ドライブ用のUSBは2.0推奨らしい。
画面のメモには、[Win]+[Shift]+[S] の後で、snipping tool〈スニッピングツール〉の文書っぽいアイコンをクリック。文字データをクリップボードに入れて使うことができる。