データモデルとボキャブラリー - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 のなかのネーミングだけ抜粋:
MathEntの一意識別のためのネーミングルール:
- 公理系名 → パッケージ名/0/指標ローカル名
- 公理系演算名 → パッケージ名/0/指標ローカル名/1/ラベル
- 公理系法則名 → パッケージ名/0/指標ローカル名/2/ラベル
- 定義 → パッケージ名/1/手続きローカル名/k/ラベル (k = 0, 1)
- 定理 → パッケージ名/1/手続きローカル名/2/ラベル
- 実例名 → パッケージ名/0/指標ローカル名/X/実例ローカル名
一番暗黙になるのが手続き名だろう。これは、パッケージ名が手続き名を兼ねていて、その手続きの余域指標=目的指標〈objective signature〉はひとつだけで、余域指標名もパッケージ名でオーバーロードされるから。この場合、パッケージ名は、複数の名前付き指標を域とするオペラッド名とオペラッドの余域名を兼ねている。
パッケージが記述的なセクション構造を持つときは、セクションが余域指標名を与えるかも知れない。いずれにしても、明示的に余域指標名を指定する習慣がない。
知識フローのグラフとは別に、指標の依存関係(前提と結論)のグラフも必要になる。