DF圏、DR圏、ER圏

  • DF圏 : ドメインのタプルを対象として、基本ライブラリ関数を射とするデカルトモノイド圏
  • DR圏 : ドメインのタプルを対象として、関係を射とする圏
  • ER圏 : ドメインと実体の混合タプルを対象として、関係を射とする圏

指標は、

指標の圏をそれぞれ、DF-Sign, DR-Sign, ER-Sign とする。モデルは次のようになる。

  • ModDF:DF-SignCartMonCAT/Set
  • ModDR:DR-SignSelfDualCompCAT/Rel
  • ModER:DR-SignSelfDualCompCAT/Rel

DFモデルを固定したときの、ERスキーマとERモデルが問題となる。さらに、DFモデル上のERモデルのテーブル設計が問題。

テーブル設計は、テーブル代数のあいだの準同型だが、指標付きER圏のテーブル代数から、DRスキーマから生成されたDR圏へのテーブル代数の準同型になる。