群やモノイドの作用があるとき、
- (G, S, α) が群(やモノイド)の作用構造〈action structure〉
- Gは作用群〈acting group〉
- Sは被作用集合〈acted set〉
- αは作用〈action〉
Sがとある圏C内に居るとして、G→AutC(S) は群GのC表現になる。例えば、Vect表現。
GのC表現とG-作用を持つ対象を関係付けるには、GとAutC(S)が同じ圏Dにいる必要がある。次が関係する概念。
- 被作用対象=表現対象が存在する圏C
- Cの豊饒化圏D。CはD-豊饒圏。
- Dのなかの群対象。