relevance category / category of relevances
条件化可能マルコフ圏Cから作られる Relev(C) := (1/C)/a.s.e. (a.s.e. は almost suarely equal)。
Relev(C)は、反転〈converse〉が対合として働く圏。シャープ要素とランダム要素を一律に扱える。集合圏の要素ファイブレーションのグロタンディーク構成による付点集合圏の構成と同じ原理で作られる。
完全に同義語:
- ランダム要素 (X, Σ)上のP
- 確率空間 (X, Σ, P)
- 確率測度 (X, Σ)上のP
- 確率分布 (X, Σ)上のP
運用上同義語:
- 確率 (別義:事象の確率値)
- 分布 (別義:有限測度)
- 確率変数 (別義:可測写像)
関連の圏の対象はランダム要素で、射=関連は同時分布である。図は、「ランダム要素の関連図」。ランダム要素には、シャープ・ランダム要素=シャープ要素も含まれ。関連参加者のグループ分けや向き付けが容易に行える。