ベイズネットとストリング図と拡張ER図(AERR図)

以下の図は、http://www.chimaira.org/img5/graphical-model-2.svg

これは、次の記事内の図。

次は、ベイズネットのグラフをストリング図に描き換えている。(http://www.chimaira.org/img5/schema-to-string.png

これに触発されて描いた図が次。


  • A attribute 実体または関連の属性、辺として図示
  • E entity 実体=集合、ノードとして図示
  • R relationship 関連、ノードとして図示
  • R refernece 参照、辺として図示

マルコフ圏で考えるので、値のコピーと値の破棄ができる。次のルールがある。

  1. 実体ノードはID属性辺をひとつだけ持つ必要がある。
  2. 実体ノードはその他の属性辺を持ってもよい。
  3. 実体ノードは参照辺を持てない。
  4. 関連ノードはID属性辺をひとつだけ持つ必要がある。
  5. 関連ノードはその他の属性辺を持ってもよい。
  6. 関連ノードは幾つかの参照辺を持ってもよい。
  7. 参照辺とID属性辺が結合される。
  8. AERRの全体はオープングラフ=ストリング図になる。

意味論は、可換厳密モノイド圏=厳密対称な対称厳密モノイド圏で行う。