メンタルモデルと射の性質
- 通信路モデル
- 拡散モデル/分配モデル
拡散モデルで:
- 保存的拡散:拡散後の総質量が保存される。
- 劣保存的拡散: 拡散後の総質量が減少するかも知れない。質量消失も起きる。
- シャープ拡散: 拡散後の位置〈質量分布のサポート〉が一点または空集合。
- 保存的かつシャープな拡散: 写像
通信路モデルで:
プロファイルと引数渡しの略記
- (A, B, C), (D) ホムセットのプロファイル
- (A, B, C) → (D) プロファイル
- (A, B, C) → D シングルトンリストの丸括弧省略
- A, B, C → D 括弧の省略
- D ← A, B, C 矢印を逆向きに
- D | A, B, C 逆矢印を縦棒で
引数渡し〈インデックス渡し〉の略記:
- f[(a, b, c), (d)]
- f[(a, b, c) → (d)]
- f[(a, b, c) → d] シングルトンの丸括弧省略
- f[a, b, c → d] 括弧の省略
- f[d ← a, b, c] 矢印を逆向きに
- f[d | a, b, c] 逆矢印を縦棒で
- f[d | abc] カンマ省略
- fdabc 上下に振り分け
線形結合&凸結合モナド台関手の書き方
長めの名前 | 短い名前 | 別名 |
---|---|---|
LinComb(A) | Lin(A) | FreeVect(A), F(A), L(A) |
ConvComb(A) | Conv(A) | FreeConv(A), Dist(A), D(A) |
クライスリ・ホムセットの書き方(右辺はクライスリ・ホムセット):
- LinMap(Lin(A), Lin(B)) Map(A, Lin(B))
- ConvMap(Conv(A), Conv(B)) Map(A, Conv(B))
クライスリ圏での分布:
D := Kl(Set, Conv) だとして、
- DistD(A) = D(1, A) Map(1, Conv(A)) Conv(A)
混乱を避けるために、ジェイコブスのDistは使わないでConvを使う。フリッツのDistを使う -- DistD(A) := D(1, A)