PS論理の背景

  1. 因果と相関を区別できない。例:クーラーの売り上げと水難事故死者数の関係性、男性の独身・既婚と平均寿命
  2. 因果の方向が区別できない。例:葉っぱが揺れると風が吹くのね。

これより、

  1. 因果と相関を区別しない。単に関係性〈レレバンス〉があるとだけ考える。
  2. 方向は考える。
  3. が、その方向が絶対であるとは考えない。逆方向も同等の資格を持つ。

また、動物の論理だから

  1. 論理式を持たない。動物はテキストとしての論理文を書き下さない。頭のなかに何らかのデータを持つだけ。
  2. 頭のなかの何らかのデータを命題とする。
  3. 証明やリーズニングもまた頭のなかの何らかのデータと、その処理〈プロセス〉。