アイテムの種類 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き。
そもそも大分類として:
- 資源アイテム: ファイル、ディレクトリなど、資源識別子で識別できるもの。その一部分であるテキストブロックなど。
- 文書アイテム: 部・章・節のような、伝統的な書籍・文書マクロ構造で生じるアイテム。
- 論理アイテム: 記述内容の論理構造から生じるアイテム。トピック/コンセプトなど。
物理的に実在するのは資源アイテムだが、そこから文書アイテム、論理アイテムを抜き出すことができる。アイテムの集合は構造を作る。
- 資源構造
- 文書構造
- 論理構造
ささえるシステムとしては、
- 一意識別システム〈identification〉
- 分類タギングシステム〈classification tagging〉
- 参照システム〈reference system〉
- ナビゲーションシステム〈navigation system〉
より具体的な階層は:
- デリバラブル=ブック=プロジェクト成果物
- パッケージ=指標、手続き、モデルの集まり
その他:
- 付箋〈ポストイット〉的な機能
- Prerequisites: 予備知識、Objective: 目的 などを明示する機能
- W3C/WhatWG仕様だと Terms defined by this specification, Terms defined by reference, References がある。