続・アイテムの種類

アイテムの種類 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き。

そもそも大分類として:

  1. 資源アイテム: ファイル、ディレクトリなど、資源識別子で識別できるもの。その一部分であるテキストブロックなど。
  2. 文書アイテム: 部・章・節のような、伝統的な書籍・文書マクロ構造で生じるアイテム。
  3. 論理アイテム: 記述内容の論理構造から生じるアイテム。トピック/コンセプトなど。

物理的に実在するのは資源アイテムだが、そこから文書アイテム、論理アイテムを抜き出すことができる。アイテムの集合は構造を作る。

  1. 資源構造
  2. 文書構造
  3. 論理構造

ささえるシステムとしては、

  1. 一意識別システム〈identification〉
  2. 分類タギングシステム〈classification tagging〉
  3. 参照システム〈reference system〉
  4. ナビゲーションシステム〈navigation system〉

より具体的な階層は:

  1. デリバラブル=ブック=プロジェクト成果物
  2. パッケージ=指標、手続き、モデルの集まり

その他:

  1. 付箋〈ポストイット〉的な機能
  2. Prerequisites: 予備知識、Objective: 目的 などを明示する機能
  3. W3C/WhatWG仕様だと Terms defined by this specification, Terms defined by reference, References がある。