unifiedの分かりにくさ - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き。
unifiedフレームワークを整理する。
- まず、テキストフォーマット=テキスト型=文字列型の部分集合型 がある。その例は、MD, HTML, JSON, TEXT など。
- テキストフォーマットはファイル拡張子で識別される。MD → .md, HTML → .html, JSON → .json, TEXT → .en.txt 。
- テキストフォーマットごとにパーザーがある、remark-parse, rehyp-parse,retext-english(unifiedと併用) など。
- テキストフォーマットごとにパーザー内蔵のドライバーがある。remark, rehyp, retext 。
- プラグインはトランスフォーマーまたはストリンギファイアで、各テキストフォーマットごとのドライバーにアタッチ〈use〉される。
フォーマット | 拡張子 | パーザー&ドライバー | CLI |
---|---|---|---|
MD | .md | remark | remark-cli |
HTML | .html | rehyp | rehyp-cli |
ENGLISH | .en.txt | retext | - |
他に Graphviz DOT とか ECMAScript とかのフォーマットもある。
ファイルに関してはファイルフォーマット=テキストフォーマットで、内部のASTに関しては型システムにより構造定義する。