とりあえずTypeScriptの中間報告

基本的な設定:

  1. グローバルな tsc と jest
  2. ローカルに ./node_modules/@types/node/ だけは入れる。
  3. tsc にコマンドライン引数を指定しない!
  4. コンパイル時の情報はすべて tsconfig.json に書く。
  5. tsc --watch を使う。コマンドラインだとコンソールウィンドウを専有されるので、別ウィンドウを start で出してから起動する。

コンパイルの高速化:

  1. グローバルに esbuild
  2. ローカルに esbuild-node-tsc をインストール
  3. tsc を etsc に置き換える。--watch もあるらしい。
  4. ちゃんとした型チェックに tsc も必要。

テストのTS化:

  1. esbuild-jest をローカルにインストール
  2. @types/jest をローカルにインストール。TS関係ツールが型情報を必要とする。
  3. transformなどを設定。
  4. jestテストファイルをTSで書く。

jest設定は:

"transform": {
  "\\.[jt]s$": "esbuild-jest"
}

文字列内部は /\.[jt]s$/ という正規表現だから、".js" または ".ts" で終端する名前のファイルが esbuild-jst で変換される。実際は "\\.ts$" でいい。

ここまででローカルインストールは:

  1. @types/node 必須!
  2. esbuild-node-tsc コンパイルを速くしたいとき
  3. esbuild-jest テストもTSで書きたいとき
  4. @types/jest TS用の型情報