著作と出版物

著作と書誌情報の構造 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の「著作、表現形、体現形、個別資料」の区別はデジタルリソースでは難しいな。次のように呼ぶことにする。

  1. 著作:抽象的、著作権は著作に対するものなのだろう、おそらく。
  2. α出版物: だいたいは表現形。ビルダーの入力となる原稿一式。図版とか編成指示〈パッド〉とかも。パッケージに対応する。
  3. β出版物: ビルダーの出力であり、パブリッシャーの入力。ビルダー/パブリッシャー依存。
  4. γ出版物: パブリッシャーの出力。読者が読むもの、あるいは入手して所蔵するもの。

著者、編者、ビルダー、パブリッシャーという役割に依存している。

ちなみに、続・ブリットで使いたい仕様 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 でも参照したが、