分布と述語の構造

演算の可能性:

分布 述語
点ごとの掛け算
足し算 △部分的に可能
テンソル
凸結合
max
min
1 -x
ノルム 積分値=定数1 最大値
移動 前送り 引き戻し
一点台 ディラック分布 一点述語

形容詞:

分布 述語
(形容詞なし) 分布=確率分布 述語=ファジー述語
保存的 分布=保存的分布 述語=保存的述語
非保存的 準分布=非保存的分布 準述語=非保存的分布
シャープ シャープ分布=保存的シャープ分布=点測度 シャープ述語=保存的シャープ述語=古典述語
シャープ準 シャープ準分布=点またはゼロ測度 シャープ準述語=部分古典述語
劣保存的 劣確率分布=劣規格化分布 劣保存的述語
規格化 規格化分布=分布 規格化述語

注意事項:

  1. 台〈サポート〉は、測度にも関数にも定義できる。
  2. シャープ性: ∀x∈X.( #(supp(f(x))) ≦ 1 )
  3. 保存性: ∀x∈X.( f(x)(Y) = 1 )
  4. 関数表示できるのは保存的述語=述語 に限る。非保存的述語は関数表示できない。
  5. 定数で規格化できるのは、分布と述語に限る。一般のマルコフ核/準マルコフ核の規格化因子は定数ではなくて可測関数。
  6. マルコフ核と非決定性関数との関係は、ドバーカットのフリンジ〈fringe {relation | ND-function}?〉がある。フリンジは周辺の意味だが、どちらかというと Core だと思うが。