関手インステチューション

「インスティチューション+関手意味論」のフレームワーク、なんか名前を付けないと呼びようがない。そのまんまだけど、関手インスティチューションとか。

関手インスティチューションの構成素は:

  1. 指標の圏、具体的に構成される
  2. 指標の圏のinclusive構造
  3. 代数の圏
  4. 指標の圏 Sign と代数の圏 Alg を結ぶ自由忘却随伴
  5. アンビエント AMB 、通常は“大きいかも知れな圏の圏”
  6. ターゲット、アンビエントの対象、固定しても動かしてもよい
  7. Alg → AMB の移送〈transfer〉

誘導されるもの

  1. モデル関手
  2. 構文モナド=随伴から作られるモナド
  3. 割り当て=手続きの反対射=クライスリ射
  4. 指標テレスコープ
  5. 指標フラグメント

色々なものを関手インスティチューションとして見る。