次の階層を考える。
- データ
- 解釈コンテキスト
- ボキャブラリーと型
データを解釈するには解釈コンテキストが必要。それをどう与えるか?
- データとは別に与える → アウトオブバンドな解釈コンテキスト
- データ内にコンテキスト情報が入っている → インバンドな解釈コンテキスト
インバンドだとして:
- データ内に解釈コンテキストへの参照がある → アウトオブラインなコンテキスト
- データ内に解釈コンテキストが埋め込まれている → インラインなコンテキスト
データの解釈はコンテキスト次第で、プロパティが属性(値がリテラル値)かリンク(値が参照)なのかも解釈コンテキストが決めるもの。当然に、データの“正しさ”もコンテキスト次第。コンテキストはボキャブラリーを参照するから、間接的にボキャブラリー次第でもある。