レコードセットに名前が付いた集まり。各レコードセットは、圏の対象か射を表す。レコードは型定義で制約されている。つまり、型付きレコードセットの名前付き集まり。名前と型は別物。
データセットから2-圏/二重圏を作るには、構造データ〈プロファイル・メタデータ〉と制約条件が必要で、それによって、データセットが表す圏(正確には圏様構造)が確定する。また、制約条件があれば、データセットの“正しさ”を検証できる。
データセットは簡単に記述できるので、問題はプロファイル・メタデータの記述と制約条件の記述だ。特に、制約条件は面倒だ。