- ほんとの基盤となるのは、合意、周知、常識。
- メカニズムとしての基盤はID解決システムとフラグメントIDからの移動(位置へ)/抽出(範囲を)。
- 識別子にはISBNや電話番号や住所・郵便番号とかもある。ページ番号や章節番号はフラグメントIDの例。
- 世の中には、人、法人、建物、場所、出来事〈イベント〉、物体、時間などがあり、それらはデジタルデータではない。
- 非デジタルリソースにもURIを付けることはできる。が、そのURIがそのデジタルリソースのURIか、そのURIで表すつもりの非デジタルリソースのURIかの判断が難しい。https://kanzaki.com/memo/2005/07/24-1、https://www.kanzaki.com/memo/2005/06/22-1 参照。「情報リソース」は一般的過ぎる気がする。「デジタルリソース」でいいのでは。
- linked structured data/document の集まりが、全体として整合的な情報ソースとなる -- ブリットの目標
- publication が出版物というモノだったり、出版する/されるのイベント〈出来事〉だったり、著作が著作物であったりす、執筆作業のことだったり。
- 検索=絞り込み=制約 だから、詮索言語=問い合わせ言語=制約記述言語 となる。制約記述言語は、おそらく、射の構成言語でもある。
- オブジェクトインターフェースはデータインターフェースと振る舞いインターフェースからなり、それはプロパティとメソッドに対応する。状態空間もある。
- オブジェクトインターフェースに対する余代数意味論も組み入れるべきだ。
- バンチを使ったシーケントが、データインターフェースであり指標でもあり、論理的な推論・エンテイルメントでもある。そしてシーケントは、プロファイルであり多ホムセットを規定する。
- 多ホムセットの背後に状態空間の圏があってもいい。
- 増強ERモデリング〈Enhanced ER modeling〉手法の圏論的定式化。
- ブリットは全体としてAPIプロバイダーになって欲しい。つまり、メソッドも持ち、メソッド呼び出しに応答する。
- タームをキーとする項目オブジェクト集合への関係は、伝統的な索引に相当。
- ターム空間にも構造が入るかも。A/B で 「AのB」の意味だとすると、A/B は A と B に分解される、という構造を持つ。
- 項目のあいだに含有関係〈contains relation〉がある。これは、リソースとしてサブリースになること。
- 記事は文書ツリーを持つ。出版物はバンチを許した文書ツリーを持つ。ブリットは、項目の集合であり、依存グラフと関連グラフを持つ。グラフとは、多関係関係の部分グラフであり、圏のアトミックな生成系でもある。
- 実在するレコードの集合がグラフを形成して、グラフが自由性した圏がブリットの圏論的解釈だと言える。