次の理論達はすべて表層理論だ。
背後にあるウル理論〈Ur-theory〉(原理論、理論のイデア)は
- 接続のウル理論
「接続」という概念的実体(イデア)があり、それの表現・記述の仕方が色々あり、表現・記述の違いにより幾つかの表層理論〈surface theories〉が現れる。
しかし、我々はウル理論を直接捉えることは出来ないので、互いに同値な表層理論の集まりでウル理論を表現するしかない。理論を圏と考えて、圏同値な圏達からなる2-亜群をセオロイド〈theoroid〉と呼ぶことにする。
定義可能なウル理論とはセオロイドのことになる。つまり、ロマンチックなプラトニズムを捨てて現実的に考えれば、ウル理論=セオロイド。