- 快適な微分計算のための圏と微分公式
微分の解析的な定義。無限次元でも通用する。無限次元でもノルムがあれば内部ホムが定義可能。部分写像 f:V⊇X→W の定義、X = def(f)。内部ホムと内部演算。フルカリー化はハット記号。要素・ポインター変換。微分コンビネータはヤコビ・スタイル。部分可逆射〈部分同型射〉はチャート射の特徴。- 線形近似としての微分係数: フレシェ微分
- 微分は導関数より接写像のほうが分かりやすい
接写像のベース・ファイバー分解。イントラベース・バンドル射と関数バンドルへのセクションの区別は難しい。セクション層化が暗黙になりやすい。
- 微分計算、ラムダ計算、型推論
構文的な問題点の指摘。辺微分作用素 Di はユークリッド空間で考える。∂i/n でも同じ。
- 微分はライプニッツ法則に支配されている (シリーズ最初の記事/ハブ)
記法の整理
- 接関手の上のモナド随伴 T -| E、τは随伴の余単位。ηは随伴の単位。
- 層に関してちょっと 2: 層化
C-PSh[-], C-Sh[-]。ジャーム空間関手とセクション層関手。- 層に関してちょっと
グロタンディーク六演算。余射。
- 層に関してちょっと
- ヤコビ微分圏: 取り急ぎ概要と課題
左右のカリー化 rΛ, ℓΛ、フルカリー化=内部化はハット記号、または前置ハット。各種の内部演算。デカルト微分コンビネータD、ヤコビ微分コンビネータ J。- ヤコビ微分圏: はじまり
- ヤコビ微分圏: 下部構造としての芯付きラムダ圏
内部ホム [A→B], [B←A]。反カリー化を rΓ、ℓΓ - 快適な微分計算のための圏と微分公式
- 偏微分記号の逆数形式: 瓢箪から駒
の導入。数・関数・行列などの掛け算記号を省略せずに、一律にドット。微分作用素記法と行列の掛け算記法が整合せず。バンドル写像とセクション空間写像のオーバーロード。- なんだこれ? 奇妙な微分公式
行列値関数=行列。内部ホム・ベクトル空間と内部ホム・ベクトルバンドルの意図的混同。
- なんだこれ? 奇妙な微分公式
- グロタンディーク構成と積分記号
ベースパートとファイバーパート。ベース・ファイバー分解。