p項のn-to-m割り当て

XとYが球体的集合〈globular set〉だとして、(Xn)[p]→Ym という写像(単なる写像!)を、p項のn-to-m割り当て〈n-to-m assignment of p-argument{s}?〉と呼ぶ。(-)[p]は、公平タプルの集合。形容詞として使うなら n-argument だと思うが、of の後だと n-arguments かな(英語としては)。

関手の定義には、1項の0-to-0割り当て、1項の1-to-1割り当てが登場する。自然変換の定義には、1項の0-to-1割り当てが登場する。他でも、いくつかの添字を持った族はp項のn-to-m割り当てになっている。

圏論的構成子は、p項の0-to-0割り当て、圏論コンビネータは、p項の0-to-1割り当てになっている。

高次圏的指標を解釈するターゲット・システムは、球体的マグマ〈globular magma〉と割り当て(p項のn-to-m割り当て)からなる構造(単なる圏ではない)だと思う。とりあえずは、各次元の変換手を定義する高次圏的指標を構成したい。