2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

参照の使い方と実体・値

参照する、(用語を)使用する、言及する、(用語が)出現する、実体をリンクする、実体に値を付与する、実体に属性を付ける、実体に名前を付ける、名前で実体を参照する、値に型を付ける ‥‥ などの行為〈作業 | タスク〉が何であって、その成果物〈アーティ…

ブリットに欲しいもの

ユーザー(読者)目線で。 自動タームリンク、記事ごとに辞書を変える。 https://think-like-a-git.net/ のようなキーボード操作、U で UP も欲しい。 https://graphql.org/learn/queries/ のように見出しの一部をクリックするとURLのフラグメントIDが変わる…

ブリットの課題: unist, JSON-LD

unistのツリー構造とJSON-LDを統合できないだろうか。

続・ブリットで使いたい仕様

ブリットで使いたい仕様 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き、重複あり。 セレクター: https://drafts.csswg.org/selectors/ ダブリンコア: https://www.dublincore.org/specifications/dublin-core/dcmi-terms/、名前空間IDは http​://dublin…

書誌情報ファイルのフォーマット

https://github.com/jgm/pandoc-citeproc/blob/master/man/pandoc-citeproc.1.md より: Format File extension ------------ -------------- BibLaTeX .bib BibTeX .bibtex Copac .copac CSL JSON .json CSL YAML .yaml EndNote .enl EndNote XML .xml ISI …

情報記述項目に対してすべきこと

情報記述項目は article = ファイル articleツリー内のitemノード publication = パッケージ = リリースgitコミット publicationツリー内の中間itemノード すべきこと: ラベル付け〈labeling | identification〉 idフィールド タグ付け〈tagging〉 tags…

literature と items

https://msc2020.org/ より: categorize items in the mathematical sciences literature

article と publication

article as application/octet-stream entity → git blob object article as text/plain entity article as text/markdown entity → mdastツリー article as text/x-bl-markdown entity → blastツリー article as blast tree article as BLit entry article …

ブリットで使いたい仕様

続・ブリットで使いたい仕様 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 に続きあり。 OpenAPI(Swagger)の $ref を $include, $transclude として使いたい。 JSON-LD の @context の接頭辞定義機能だけ。 JSON-LD の @id、MongoDB の $oid と同様な型指定 接…

JSON関係

JSONについて https://www.publickey1.jp/blog/17/jsonrfc_8259ecma-404_2nd_editonutf-8.html が面白いし、参考になる。コメント記述の経緯は https://qiita.com/yokra9/items/1ac03876415d7fd47a65 。https://json-schema.org/draft/2019-09/json-schema-c…

著作と書誌情報の構造

http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/haul/wp-content/uploads/2015/04/091204watanabe.pdf の付録(最後のほう)に図書館情報学の基本概念の解説がある。著作〈written work〉に関して、4つの存在形態がある。 著作〈Work〉 例:源氏物語 表現形〈Expression…

スケルトン → PAD〈バッド〉

スケルトン - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 スケルトンと呼んでいたものをパッド〈PAD | Publication Arrangement Description〉とする。編者〈arranger〉という役割を導入して、編者の任務を「PADを作ること」にする。記事達〈articles〉とパッド…

ブリットの基礎概念

これは、recomendation = enabling specification 。ソフトウェア開発で培われた技法を、文書の執筆・編集・編成・出版にも適用する。結果として、Web上に体系化された文献群〈literature〉を実現する。 関与者の役割 関与者〈参加者 | participant〉の役割…

stacksプロジェクト

blitの原点ともいえるgerbyによるstacksプロジェクトを見ると: bibエントリーから逆ポインタがある。 参照は、ジャンプと切り取り引用がある。セクションにはジャンプ、remarkは切り取り引用。 セクション間のナビゲーションは next, prev とパンくずリスト…

ブリットの技術

リリースのディビジョン構造 ひとつのディビジョンは次のものからなる。 メタデータとエキストラデータ(エキストラデータは style, script など) テキストブロックまたはテキストスパン(blobオブジェクトの一部分) ディビジョンはどれかのblobオブジェク…

ブリットの目的・要件

正確・適切なドキュメントを提供したい。 コンテンツの価値が(課金も含めて)正当に評価されるようにしたい。 複数人での共同執筆を可能にしたい。 関与者とその役割をハッキリさせたい。 誰がいつ何をしたかをトレーサブルにしたい。 参照と引用が自由・柔…

ブリットのモットー

モットー/方針 可能な限り、既存の技術、ツール、方法論を使う〈Use existing technology, tools and methodlogy〉。 徐々に構造化〈gradual structuring〉 非強制的(強制する/必須のルールを少なくする〉non-restrictive and encompassing パブリッシャ…

マスブリットの課題

参照可能性を確保するのが重要。それには次の行為が必要。 ラベリング: 外部から参照される項目〈アイテム〉に名前を付ける。 タギング: 外部から参照されるタグを付ける。タグは分類タグと話題タグ。 参照: 公開されている項目を参照する 参照マッピング…

思いついたが書いてない

存在型が混乱しているわけ、シグマ型とイプシロン型 mermaid と graphviz と d3-graphviz 二重圏の事例 デリゲーションとヘルパーとインターフェース

GraphvizのWeb機能、URL と tooltip

グラフ、サブグラフ、ノードの属性に URL と toolip が使える。ただし、出力がSVGのとき。

BLit と MathBLit

モットー writing is programming (writing as programming) documents should be formally verified ブリットとは: BLit = Web Literature Web上で利用できる、関連する文書達のアーカイブネットワーク マスブリットとは: MathBLit = Mathematics Web L…

MEDLアーティクルの物理的実体

MEDLアーティクルは抽象的な存在と言えるが、物理的バイト列としての支え〈サブストレート〉が必要。論理ユニットではなくて物理ユニットを識別する識別子について考える。特殊区切り文字に '@', '/', '|' を使う。名前内に区切り文字は使えない。 物理ユニ…

ダイナミック・オルグとエージェントと関与

エージェントは次を持つ: 個体ID: 生成、消滅がある。 現在の状態: 状態は変化する ロケーション: ロケーションは変わるかも知れない 関与宣言 要求宣言 require {feature | associate } 提供宣言 provide feature エージェントは、いわゆるクラスのイン…

関与宣言・記述 再論

関与宣言は、ある主体が環境・組織体に入ったとき(所属したとき)、自分がどんな貢献〈contribution〉ができるか、貢献をするために、環境・組織・同僚〈associate〉に何を要求〈requirement〉するか? を記述したもの。要求が満たされれば、記述した貢献を…

デリゲーションのヘルパーの“知り方”

デリゲーション・パターンにおいて、仕事の依頼主をクライアント(またはカスタマー)、依頼される先である代理業者をヘルパーと呼ぶことにする。掃除代行業者とかがヘルパーだと思えばよい。 ヘルパーの仕様記述 ヘルパーが何ができるかは、インターフェー…

JsDocのミクシン

mixinタグ @mixin [<MixinName>] A mixin provides functionality that is intended to be added to other objects. If desired, you can use the @mixin tag to indicate that an object is a mixin. You can then add the @mixes tag to objects that use the mixin.</mixinname>…

関手インステチューション

「インスティチューション+関手意味論」のフレームワーク、なんか名前を付けないと呼びようがない。そのまんまだけど、関手インスティチューションとか。関手インスティチューションの構成素は: 指標の圏、具体的に構成される 指標の圏のinclusive構造 代…

関与の有向グラフによる表現

直接的な関係を意識せずに考えていた次のようなトピック、 git JavaScriptのモジュール方式(CJS, ESM) NPMパッケージ 概念設計とコース設計 ストリング図とオープングラフ などが、同一の問題なのだと気付いた。有向グラフの取り扱いと利用法の問題だった…

依存性グラフとフローグラフと関与宣言

関与宣言(関与宣言 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編)が必要になったのは、ソフトウェアの構造の記述のためだが、これは一般論になるだろう。静的構造、あるいは時間とは関係しない空間的な依存性グラフ〈dependency graph〉ができる。これは、情報…

関与宣言

コードユニット(ファイルまたはscript内容)が、アプリケーション全体のなかでどのような役割を演じるか、その貢献〈contribution〉と条件〈conditon〉、期待〈expectation〉、信頼〈reliance, trust〉などを関与〈engagement〉という形で記述する。 関与宣…