2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

行頭の縦棒

以前は、行頭の縦棒が常にテーブルになるわけではなかったが、今は無条件に縦棒はテーブルと解釈される。

ビルド・インストラクション

ビルドスクリプトは何でもよい。Makefile + シェルスクリプト でもよいし、Web向けビルドツールでもよい。 BUILD.{md|text} に自然言語で手順を書いてもよい。 シェルやNPMから呼び出せる場合は、package.json の .scripts.build にコマンドラインを書く。 .…

TypeScriptの型定義

TypeScriptの型定義がすごい進化しているな。 type Props = { name: string, [key: string]: any }; type Props2 = { name: string, } & { [key in string]: any }; JavaScriptのcomputed property names と Mapped types もある。使えるぞ。次の型表現は期…

行列の表示

まだまだ工夫の余地と変更はあるが。 type token = string/* token */; type value = any; type tokenData = Array<token>; type tokenSpaceName = string/*(remark="name of token space")*/; type MatrixEntry = [token, token] | [[token, token], value]; type </token>…

ターム空間とインポーター

自出版物のターム空間のタームは次のように分類できる。 自出版物内で定義しているターム 自ブリット内の他の出版物、またはブリットが定義しているターム どこでも定義されてないターム 自ブリット内の他の出版物、またはブリットが定義しているタームを使…

フラグ写像とフリンジ行列

通常の[/ブール半環/]である[+OR-AND半環]以外に、[+AND-OR半環]、[+OR-OR半環]と[AND-AND半環]も作れる。OR-AND半環、AND-OR半環、OR-OR半環、AND-AND半環への半環準同型写像を[+フラグ写像]と呼ぶ。行列の係数にフラグ写像を適用して作られたブール行列を[…

名付けと名指しのメカニズムと行列

トークン空間は、[/トークン空間名/]で名付ける。 トークンはそれ自体で名付けられる。 ラベルトークンは[/情報アイテム/]の名前〈情報アイテムはラベルで名付けられる。〉 出版物は出版物名(パッケージ名とバージョン)で名付けられる。 書誌レコードは引…

ブリットと出版物の構造:トークン空間と行列

名付けと名指しのメカニズムを整備する。トークン空間: ラベル空間 ターム空間 引用キー空間 タグ空間 接尾辞空間 型名空間 プロパティ名空間 プロパティ値空間 トークン空間名空間 行列名空間 トークン空間の関係と属性: is-alias-of 自己関係 is-shortha…

作業工程再論

関係者の役割は: 執筆スタッフ〈authoring〉 制作スタッフ〈production〉 出版スタッフ〈publishing〉 執筆工程〈作業〉の作業環境を固定化したものがパッケージ。パッケージに含まれるファイルからデリバラブルが生成可能。デリバラブルがパッケージは制作…

パッケージ再論

パッケージは、出版物執筆プロジェクトのデリバラブルである。あるいは、デリバラブルをパッケージという形態にまとめる。原則は、git管理していること。 { "repository": { "type": "git", "url": " ... " } } urlは、git clone または npm install に対し…

ハイパーコレクションの定式化

JSONオブジェクト型の別な言い方は依存ディクショナリ型。依存ディクショナリ型のあいだに型階層がある。それは伴意関係による順序。モノの宇宙〈論域〉があり、宇宙の部分集合としての集合(RDFではクラスと呼びたいのだろう)がある。その集合〈クラス〉を…

ハイパーリンクのWhatDoYouWantToDo意味論

リンク先や型が特定できたとして、WDYWTD〈What do you want to do?〉が問題: 単に言及しただけ、関係性を明示・記述するために参照した。参照が記録に残ればよい。特にすることはない。 参照先のリソースをフェッチしたい。手元において、内容情報を使用し…

jq でテンプレート展開

context と template のペアで、ドル始まり文字列を変数としてのテンプレート展開。 .context as $context | .template | walk( if (type == "string" and test("^\\$")) then $context[.[1:]] else . end ) 関数を使うとわかりやすいかも。 .context as $co…

データの摘出、分離、復元、合体、構成

摘出〈切除 | excision〉: 一部を取り除いて、代わりに参照を置く。 復元〈restoration | recovery〉; 摘出を元に戻す。 合体〈coalition〉: 参照により繋がっていたハイパーコレクションを含有構造にする。 構成〈construction〉: 部品を組み合わせて何…

RDFとN3論理、どうすりゃいい、あとデータ

PRel = PolyRel を使う。 名付け〈naming | identification | {一意}?識別〉は多関係のなかで単射写像になるもの。PRel(I → X|injective) トリプルは、PRel(P → S, O| function) の要素〈多射〉の要素〈レコード〉 他に、PRel(P → S, O, O'|function) とかも…

RDFとN3論理、ダメだなー

URIとトリプルにこだわっている限りダメだと思う。トリプルは S×P×O の要素で、RDFグラフは S×P×O の部分集合。これは次の同型に基づいて解釈できる。($`\mathrm{Rel}`$ の意味が曖昧だが、適宜解釈するとして)$`\quad \mathrm{Map}(P, \mathrm{Rel}(S, O)…

トークン空間ファイル

LABELS.{txt|json|jsonl|jsons} : ラベル空間のトークンを列挙したファイル TAGS.{txt|json|jsonl|jsons} : タグ空間のトークンを列挙したファイル、別名関係と伴意関係を書ける。 TERMS.{txt|json|jsonl|jsons} : ターム空間のトークンを列挙したファイ…

RDFのダメなところ、良いところ

インターネットとURIに拘りすぎ → 拘らない 目標が高すぎる → 下方修正 説明が不明瞭 → 明確化 技術的な問題点を順不同、ゴッチャに挙げる: 記述子のIDと記述対象物〈subject | target | descriptum〉のIDがはっきりしない。 埋め込みと分離と参照、抽出と…

JSON-LDの最小知識

RDFのシリアライズ形式/マークアップ構文は: RDF/XML N-Triples N-Quads Canonicalized N-Quads Turtle N3 TriG Trix RDFa microdata JSON-LD Compcated Expanded Flattened Framed 次も表現に使える。 Table format Visualized SPARQL あり過ぎだろう。ダ…

参照と出現の構造

出現のマークアップ [[ターム]] start:'[[' [[ターム@接尾辞]] start:'[[' delim: '@' ターム(マークアップなし) ターム@接尾辞(マークアップなし、厳しそう) [-非ターム] start: '[-' [外部ラベル](URL) [>参照先ラベル] start: "[>" [(引用キー)] star…

本当に必要なメタデータ

名前空間 http://purl.org/dc/elements/1.1/ の要素(https://www.dublincore.org/specifications/dublin-core/dces/)で十分だろう。package.json と main.md のYAMLフロントマターにより供給する。main.md は、package.json の mainフィールで指定してもよ…

行列計算と二重圏の利用

係数の変換: 自然数→ブール値 とその逆 非決定性写像としての適用(値の算出) ブラケット ブール演算 算術演算(自然数ベースの計算) 集計演算 sum, prod, anyOf, allOf 行列の制限〈縮小〉とゼロ拡張 テンソル積と射影 二重圏における引き戻し〈pull-bac…

追加された目標:構造・内容の分離と統計量

構造的情報と内容的〈非構造的〉情報の完全分離 統計量の算出と統計的分析が可能 このために、内容をラベルにより隠蔽する。ラベルを見ても内容を想像はできない。が、ラベルは構造的情報の基礎となる。統計的分析を可能とするために、マルチ集合〈バッグ〉…

構造的対話的トラバーサル

Tree Traversal を構造的かつ対話的にやることができる。本文内容にはアクセスしないで構造情報だけを操作する。 構造的検索で、アイテムのラベルを取得する。 そのラベルをキーに切り抜き〈クリップ〉をフェッチする。 クリップには次の情報が入っている。 …

構造骨格と構造的検索と検索システム

次の関係が揃っていれば、構造的検索システム(全文検索ではない)は構成可能。 ツリー構造: is-child-of : Label +-> Label ツリー構造: is-successor-of : Label +-> Label 出現構造: occurres : Term + CiteKey +→ Label + CiteKey 定義構造: is-defi…

出版物コレクティブで共有するもの

ターム空間 タグ空間 型名空間(ボキャブラリー名は型名の接頭辞になる) 外部参照マップテーブル〈references〉のレコード〈アンカー〉達

アウトオブスコープ

現実世界の事物や抽象的な概念などを記述・分類することには一切タッチしない。 直接的な対象物は、バイト列としての実体を持つデジタルリソースだけ。それ以外のものは相手にしない。 著作〈written work〉の表現形であり、デジタルリソースの集合体として…

タグの実例

形態: article, paper, online-book, blogPost 言語: 日本語, 英語 話題: onBlog, onEnglish, onBook 品詞: 名詞、形容詞、動詞(言葉へのタギング) 書評と、アマゾンの本のページと、オンラインブックに book というタグが付く可能性がある。タギングは…

文書構造と分類システム

文書構造は: 文書ツリー構造: アイテム達に親子関係がある。ツリーなので、ルートノードとリーフノードがある。 ターム出現構造: タームが文書内のどの位置に出現するかの構造。索引で表現される。 分類システムは: 型システム: アイテム、タグ、ターム…

型と参照・記述の明確化、情報リソースの散在とマージ

参照〈リンク〉 ソースアンカー: 参照を行うデータ構造 ソース担体: ソースアンカーが含まれる独立名前付きリソース リンクターゲット: 参照先の対象物 ターゲット担体: リンクターゲットが含まれる独立名前付きリソース 参照値: 参照型のインスタンス…