セミナー

バンドルの圏

Bun[B] -- 集合B上のバンドルの圏 f→ : Bun[B] → Bun[B'] -- 前送り関手 f← : Bun[B'] → Bun[B] -- 引き戻し関手 ∇f = f→ Δf = f← Σf と Πf Bun に引き戻し/逆方向ファイバー射の圏。反変バンドル射の圏 Bun に引き戻し/順方向ファイバー射の圏。共変バン…

アリーナ周り

縦方向が同義語。 番号 構造 下側 下側要素 縦線 縦線要素 1 アリーナ 位置集合 位置 方向集合 方向 2 林 根集合 根 低木 葉 3 コンテナ 形状集合 形状 位置集合 位置 4 型ファミリー インデックス集合 インデックス 型 インスタンス 5 バンドル ベース空間 …

オートマトンなど、雑多

無名: 集合 要素 型 インスタンス 空間 点 関係 ? 写像 ? 写像の要素相当概念は、呼び出し/発動〈call | invocation | インボケーション〉と呼ぶことにする。関係のインスタンスは、RDFでは (a, b)∈R を (a, R, b) と書いてトリプルと呼ぶ。 関数の呼び出…

多義曖昧語:シェープ

「シェープ」の意味が曖昧 直感的な意味での形状。ツリーやバンブーなどのグラフと思ってよいので、形状グラフ。 形状グラフのラベル 形状グラフのポジション集合 形状グラフとボジション集合の組(構造) ラベルとボジション集合の組(構造) 当初は形状グ…

練習問題

設定ファイルの非可換順次的演算(掛け算)を定義せよ。 設定ファイルの可換同時的演算(足し算)を定義せよ。 掛け算と足し算は半環になるか? 順序構造はあるか? 設定の優先順 出荷時の製品組み込み設定 http​://internal-server:3011/team-A/ss-config.j…

記法の約束の例

https://www.academia.edu/28844867/Quantum_Kan_Extensions_and_Applications(ローカルにダウンロード済み)の記法の約束Guide to NotationNew terms are underlined when defined. Bibliography citations appear in brackets such as [102]. Cross refer…

記憶スキル

論理的な推論の能力や抽象化の能力などは常に言及されるが、言及されないか、むしろ否定的に扱われるスキルは: 記憶スキル エラボレーション・スキル 特に記憶スキルに関して: 歴史上の事実やエピソードから憶える。事例:なし。 人物名を憶えるために顔写…

ドミニオン/随伴系の例

まとめておく。 一般 線形代数 遷移系(モノイド) DB(圏) 述語論理 左域 C Set Set Graph Set 右域 D Vect Mon Cat Set 左関手 F FreeVect FreeMon FreeCat Id 右関手 U ForgetVect ForgetMon ForgetCat Id 線形代数はドミニオン意味パートが面白くない。…

随伴系の例

一般 線形代数 モノイド 圏 左域 C Set Set Graph 右域 D Vect Mon Cat 左関手 F FreeVect FreeMon FreeCat 右関手 U ForgetVect ForgetMon ForgetCat 単位 η linEmbed monEmbed catEmbed 余単位 ε linCalc monCalc catCalc モナド M LinComb MonComb CatCom…

等式の真偽判定

「k-項のあいだの等式=恒等(k + 1)-射」と考える。「等式は恒等射」主義。すべての次元に渡って等式を集めることは、すべての次元に渡って恒等射を集めること。できた恒等射の圏は無限次元圏だが、すべての次元でやせた無限次元圏。一般的に、両端=境界を…

ドミニオンの比較

括弧に入れたものは、あまり興味を持たれてない。 一般 述語論理 データベース 遷移系 線形代数 指標 集合 スキーマ@グラフ アルファベット 生成集合〈基底〉 指標の圏 集合圏 グラフの圏 集合圏 集合圏 コンビネーション 要素 カラムパス 字のストリング …

高次圏の原理

切り捨て原理 -- 切り捨てても圏 離散化原理 -- 離散化しても圏 モノイド原理 -- 対象が1つならモノイド ホム原理 -- ホムは次元が1下がる エンド原理(追加)-- n-圏のエンドシングはモノイド(n - 1)-圏になる 階層原理 -- 圏の次元とサイズランク 反転原理…

セオリーの定式化

線形代数 セオリー論 事例1:遷移系 事例2:階層構造 基底 指標 集合=アルファベット 単純DAG=ハッセ図 基底の要素 記号セル 要素=文字 アロー、辺 線形結合 コンビネーション 文字列=ストリング パス 自由ベクトル空間 セオリー 自由モノイド 自由やせ…

人々がしがちな事、苦手な事

命題が提示されると、提示されただけで真、または提示されただけで偽と即断しがち。真偽不明だと保留するのは苦手。 見た目上の相関があると、必然的相関だと考えがち。偶然的相関〈疑似相関〉だと考えるのは苦手。→ http://tylervigen.com/spurious-correla…

檜山の口癖

自然言語の印象・連想に影響されないで、必ず形式的な定義を確認する。 用語・記法には、合理的な根拠も一貫したルールもないので、個別に暗記する。 細部に神経を使う。例えば、空集合や単元集合、空集合/単元集合からの写像、空集合/単元集合への写像な…

言い方のバラエティ

可換モノイドは、モノイドの☓☓☓に加えて、◯◯◯の☓☓☓を付け加えて定義される代数系である。 ☓☓☓ 公理 等式 法則 条件 性質 〇〇◯ 交換法則 可換律 可換性 演算の交換可能性

指標、セオリー、モデル

記号=シンボル=文字=名前=ラベル 代入=割り当て 具体物=具体値=モデル=値 次の正規表現はすべて同じ意味 {記号 | シンボル | 文字 | 名前 | ラベル}に{具体物 | 具体値 | モデル | 値}を{代入する | 割り当てる} {記号 | シンボル | 文字 | 名前 | …

よく使うドクトリン

Dagg Mon Str Seq Sym Comp QMarkov Markov Cart digraph { rankdir=BT Plain[label=""] Dagg Mon Str Seq Sym Comp QMarkov Markov Cart Dagg -> Plain Mon -> Plain Str -> Mon Seq -> Str Sym -> Mon Comp -> Sym QMarkov -> Sym Markov -> QMarkov Cart …

分布・述語〈信念・証拠〉の妥当性とスケーリング

バート・ジェイコブス達の用語・発想に従うとして: 分布〈状態 | 信念〉と述語〈パールのソフト証拠〉に対して2つの演算がある。 これらの演算はマルコフ圏のなかでは遂行できなくて、一時的に外側の準マルコフ圏に飛び出す。前者をスケーリング{演算}?、後…

許される略記と許されない略記

多プロファイル 成分・書字順 成分・反書字順 成分・カリー化 f: → X f(*, x) f(x | *) f()(x) f: X → f(x, *) f(* | x) f(x)() f: → X, Y f(*, (x, y)) f(x, y | *) f()(x, y) f: X, Y → f(​(x, y), *) f(* | x, y) f(x, y)() f: X → Y f(x, y) f(y | x) f(…

分布と述語の構造

演算の可能性: 分布 述語 点ごとの掛け算 ☓ ◯ 足し算 ☓ △部分的に可能 テンソル積 ◯ ◯ 凸結合 ◯ ◯ max ☓ ◯ min ☓ ◯ 1 -x ☓ ◯ ノルム 積分値=定数1 最大値 移動 前送り 引き戻し 一点台 ディラック分布 一点述語 形容詞: 分布 述語 (形容詞なし) 分布=確…

分布と述語

無条件分布 = 分布 = (dom(ω) = 1 のマルコフ射) 条件付き分布 = マルコフ射 分布=法則 (同義語として) 条件付き法則 = 条件付き法則 無条件法則 = 無条件分布 = 分布 = 法則 言葉の使い方(語学)。 無条件分布は条件付き分布である。(包含関係…

解釈と記法

「カラスである」の解釈 今目の前にいる鳥はカラスである。1 → 2 不確実・不正確な判断 鳥の個体の集合上のシャープ述語「カラスである」。Bird →! 2 鳥の種類の集合上のシャープ述語「カラスである」。BirdSpecies →! 2 鳥の個体の集合上のファジー述語「カ…

動物の論理の論理結合子と推論規則 命題の例

連言 述語のアダマール積(点ごとの積をアダマール積と呼ぶ) 事象〈可測集合〉の共通部分 事象〈可測集合〉の直積 述語のテンソル積 分布のテンソル積 述語のmin 含意 述語の制限差 と書く。 分布のテンソル積 ⊃ = とする。 推論規則 結合とその特殊形 A → …

関数のたぐいと形容詞と語学

論理的形容詞 測度 非負実数値関数 テンソル〈多行列〉 (無し) 準確率測度 準述語 準マルコフ・テンソル 規格化 確率測度 規格化述語=単位述語 マルコフ・テンソル 劣規格化 劣確率測度 述語=ファジー述語 劣マルコフ・テンソル シャープ シャープ測度 古…

積分論と総和理論

積分可能〈可積分〉関数の全体を L1(X, R) とか書く。どうように、総和可能な関数の全体を MapΣ(X, R) のように書き、総和可能性を厳密に定義しておく。

統計の用語と記法

注意事項 同時分布=2階以上の分布≒多次元分布 だが、次元概念は曖昧(主観的)だから、階数で定義する。(0, n) (n ≧ 2)の階数を持つマルコフ・テンソルを同時分布と呼ぶ。「同時」に意味はない。 同時化は、ベイズペアに対する演算で、二項演算と考えるこ…

マルコフ・テンソルの事例とDontCare記号

DontCare記号は未定義を意味する'⊥'とは違う。未知物を表す'?'とも違う。任意の値を入れていいプレースホルダー。アンダースコア'_'を使う。DontCare記号=アンダースコアは、マルコフ・テンソルの反転でゼロ除算が出てきたときに使う。DontCare記号=アン…

混同・混乱

よくある混同・混乱 構文的表現と意味的実体 要素と集合 射と写像(射=写像 と思いこんでいる) 要素と単元集合 要素と長さ1のリスト 空集合と単元集合(入力や出力が「ない」ときなど) 特定状況 多圏の基本対象(AtomObj(M))と多対象(PolyObj(M) = List…

否定的接頭辞の用法へのリンク

上が新しい。 用語ペアの具体例 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 用語ペアの関係性 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 否定の接頭辞、拡張的形容詞 - (新) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 排他的否定、拡張的否定、制限的否定 - (新) 檜山正…